黒檀
(黒檀、学名:Diospyros ebenum)は、カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木。別名、エボニー、黒木。
インドネシアをはじめ東南アジアやアフリカの一部が産地である。
幹の直径1m以上になるが、生育がきわめて遅い。幹は平滑で黒褐色である。
非常に重く、重量感があり耐久性に優れるが、加工するのが難しい。発育が非常に遅いため、現在は貴重なものである。
家具や仏壇、彫刻、建材、楽器、ピアノの黒鍵やチェスなどに使用させる。
白檀
(白檀、学名:Santalum album)はビャクダン科の半寄生の熱帯性常緑樹。
置物である仏像、仏教儀式に欠かせない数珠等の仏具をはじめとして、日本では扇子の骨に使って仰ぐことで香りを発散させたり
身近なところで多種多様に使われている。線香の原料の中では最も一般的である。
インド、インドネシア、オーストラリアなど。太平洋諸島に広く生息する。
ワニの木
バリ島原産。バンガオボー・タンガルブアヤ・クロコダイルウッドとも言われる。
名前の由来は、外見 樹皮がワニの皮膚ににていることから付けられた。
軽量で、適度な硬さのため加工するには適している。